子どもたちを対象にした

小原区と東小諸区合同の交通安全教室が

9日(日)文化センターの第2駐車場で行われました。

小原区と東小諸区では、

PTAや育成会、

それに小諸交通安全協会の小原支部などが協力して、

毎年、子どもたちを対象にした

合同交通安全教室を開いています。

この日はそれぞれの区の小学生とその保護者など、

55人が集まりました。

教室では、長野県交通安全教育支援センターの

3人の指導員が講師を務め、

交通事故にあわないための実験が行われました。

死角についての実験が行われた後、

実際に子どもたちが、車の周りに立ち、

運転手から死角となる場所を皆で確認。

指導員は、「横断歩道を渡る前には一度止まり、

周囲を確認しよう」などと

子どもたちに注意を促しました。

また、参加した保護者に対しても

安全確認はミラーだけでなく目でしっかり確認することなど

運転者の立場から注意すべき点について指導しました。

その後、子どもたちは指導してもらったことを踏まえて

横断歩道を渡る練習をしました。

信号が青でも周りをしっかり確認し、

手を挙げて渡るなどの指導が行われ、

子どもたちは安全に対する知識を深めたようでした。