G20「持続可能な成長のための

エネルギー転換と地球環境に

関する関係閣僚会合」が

15日と16日の2日間、軽井沢町で行われました。

これを前に14日(金)には、関係閣僚らが、

エクスカーションの一環でマンズワイン小諸ワイナリーを

訪れました。

この日は、イギリスの環境副大臣や

エネルギーに関する組織のメンバーなど5人が、

マンズワイン小諸ワイナリーを訪れました。

天候にも恵まれたこの日、一行は、

小諸ワイナリー内の日本庭園「万酔園」を散策したり、

地下のワイナリーを見学したりしました。

エクスカーションは、

G20エネルギー・環境関係閣僚会合が開かれた

軽井沢町周辺の自然や、食文化を体験してもらい、

企業の技術力を発信しようと行われたものです。

小諸市や軽井沢町の他に、

佐久市のシチズンを訪れるコースがあり、

マンズワインの見学を希望した関係閣僚らが小諸市を

訪れました。

昼食会場では、

信州産の食材にこだわったメニューが用意されました。

また、食事に合わせ、

マンズワイン小諸ワイナリーのプレミアムワイン、

「ソラリスシリーズ」4種類も振舞われました。

 

歓迎の挨拶に立った小泉市長がこのように述べると、

訪れたイギリス環境副大臣からはこんな質問が。

 

「How important is

environment to your residents?

(小諸市の住民にとって環境というのはどれほど重要ですか?)」

 

小泉市長は、

「農業地帯でもある小諸市では、

農作物を作って出荷している人々の生活にも、

環境は大きな影響を及ぼす。」と説明しました。

訪れた関係閣僚は、

小諸の地が育んだワインを堪能するとともに、

小諸の環境への取り組みについても

理解を深めているようでした。

 

マンズワイン 島崎社長

「VIPの方をですね、ワイナリーにお迎えすることができて、

大変光栄に存じております。

私どものワインを大変気に入っていただいたり、

また小諸の自然に恵まれた景観を多分、

非常によく体感していただけたかなと大変うれしく思っております。

改めてああいうVIPの方に味わっていただいて、

おいしいって言っていただけると本当にうれしく思いました。」

 

市長

「当初予定していたよりかも少なかったんですけれども、

逆に少なかった分、密度の濃いお話ができたかなということで、

小諸お出でいただいた方には売り込むことができましたので、

ミッション成功かなと思っています。

小諸市はごみの分別も近隣市町村より

細かく丁寧にやってリサイクル率を上げているということもありますし、

市役所周辺は下水熱を再利用したりっていうことで、

色々環境に配慮した政策もとってます」って言ったら、

納得されてましたので、そういう部分でも

小諸をアピールできたのかなと思いますね。

世界中からこの素晴らしい小諸に

大勢の外国の方がお見えになると大変うれしいと思います。

これからも一生懸命PRしていければなっていう風に思っております。」