佐久浅間農業協同組合の通常総代会が、28日(火)、

小諸市文化センターで開かれました。

総会には、組合の理事や来賓をはじめ、

書面出席者を合わせ、771人の組合員が出席しました。

はじめに、あいさつに立った

浅沼博代表理事組合長は、

気候変動や貿易環境の変化など、

農業に迫る問題について触れ、

組合員との協力を強める姿勢をみせました。

議事では、昨年度の事業報告や

今年度の事業計画などが話しあわれました。

第19期である昨年度は、

降雹など、気候変動による被害もありましたが、

米や野菜などの販売高は

総額およそ181億円で

前年度を1割ほど上回っています。

今年度から、2023年度までの5年間に渡る

「3ヵ年プラス2ヵ年計画」を実施。

農業を次世代へつなぎ、さらに発展させることを目指して、

年間の販売額220億円を目標に、

生産基盤の強化を進めるとしています。

多様な事業の中でも、特に

4か所ある直売所での農畜産物の地産地消推進、

新設された望月高原アイス・ヨーグルト工場での生産拡大に

力を入れていくとのことです。