ことしで63回目を迎える小諸市動物園の写生大会が

11日(土)に開かれました。

この写生大会は、園内の動物に親しんでもらおうと、

園児から中学生までの子どもたちを対象に

小諸市動物園がこの時期に開いているものです。

ことしで63回の歴史を数えます。

この日は園児や小学生、

また中学校で美術部に所属している生徒など

126人が参加しました。

フラミンゴ舎やケヅメリクガメ舎の前には家族連れや中学生など

多くの人が集まり、

それぞれ絵の具やクレヨンで思い思いに描いていました。

中でも多くの子どもたちに人気だったのはフンボルトペンギンです。

ことし3月に生まれたばかりのペンギンの

赤ちゃんの姿は見ることができませんでしたが、

皆、散歩するペンギンの姿を

さまざまな角度から描いていました。

 

男の子

「(きょうは何を描きましたか?)ケヅメリクガメ。

カメの背中、こうらの所が色合いがよく描けた。」

今回応募された作品は、今月20日(月)に審査を実施。

入賞作品は7月23日(火)から8月1日(木)までの日程で

市役所1階展示情報コーナーに

展示される予定となっています。