県内のクリーニング店などでつくる

長野県クリーニング生活衛生同業組合が、

組合創立60周年の記念事業として、

県内6つの小学校に洗濯機を寄贈しました。

小諸市内では、美南ガ丘小学校に贈られ、

2日(火)、寄贈式が行われました。

 

長野県クリーニング生活衛生同業組合は、

県内104のクリーニング店などで構成する団体です。

クリーニング業における衛生措置の遵守や

経営の健全化などを図っています。

 

活動の一環で、県内の小学校で

洗濯に関する出張授業も行っていて、

学校で使用されている洗濯機が老朽化していることから

創立60周年の記念事業として、

県内6つの小学校に洗濯機を寄贈することを決定。

小諸市内では美南ガ丘小学校に贈られました。

贈られたのは、タテ型全自動洗濯機1台です。

 

美南ガ丘小学校では

以前から保健室内に洗濯機を設置し、

ほぼ毎日、シーツやタオルを洗うのに使用していました。

しかし、13年という長い間同じ洗濯機を使い続けていたため、

電源の入りが悪かったり、

洗濯途中に停止してしまったりと

不具合があったということです。

 

新しい洗濯機には、

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会組合員章の

シールが貼られました。

 

今後、保健室内をはじめ、

校内の衛生環境の向上に役立てていくということです。

 

クリーニング生活衛生同業組合玉本理事長

「子どもたちがきれいで清潔な環境の中で

学校生活を送ってもらえればと思いますので、

ぜひそれに役立てていただけるように

使い倒していただければと思います。

また10年後にはこうやって

また地域のお役に立てればと思っております。」