小諸市議会の臨時会がきょう9日(火)に行われました。
先月基本計画が策定となった
複合型中心拠点誘導施設の基本設計に関する費用や、
小中学校にエアコンを設置するにあたっての
調査・設計費などが盛り込まれた
補正予算案が提出され可決しました。
きょうの臨時会ではまず、
野岸小学校管理棟改築工事で、
樹木の移植や追加工事が必要になったことによる、
変更請負契約の締結について議会に諮られ、
委員会審議を経て議決されました。
去年10月から工事が行われている野岸小学校。
工期は来月末までとなっています。
今年度の一般会計補正予算案では、
先月、基本計画が策定となった
「複合型中心拠点誘導施設」の基本設計を
今年度中に進めるため、
基本設計と用地取得費として、
1億9000万円を計上。
小中学校の普通教室にエアコンを設置するため、
設計などにかかる調査委託費用として
1千万円を盛り込みました。
小諸市教育委員会では、国の補助制度を見極めながら、
新年度からの設置を目指す考えです。
予算決算委員会での審議を経て、
追加提案された2議案は可決しました。
これによって今年度の一般会計予算は、
歳入歳出に2億円を追加。
総額で、166億3000万円となっています。