小諸市高齢者クラブ大会が

3日(水)にベルウィンこもろで開かれ、

結婚50年以上の夫婦の表彰などが行われました。

 

この大会は、

市内各地の高齢者クラブが一堂に会し

毎年この時期に行われているものです。

この日は小諸市高齢者クラブ連合会の会員や来賓など、

およそ130人が集まりました。

 

牧野和人会長

「このような人材が豊富な団体は他にないのではないかと自負し、

誇りに思うところであります。

最近では高齢者クラブの活動が認知症に予防になるということが証明されている。

仲間を誘い、会員を増やそうではありませんか。」

 

表彰式では

結婚50周年の金婚を迎えた夫婦15組が表彰され、

受賞者を代表して、

新町区の髙橋要三さんが

表彰状を受け取りました。

 

髙橋さん

「時々けんかもしながらやってきましたけど、

思い起こせば相手の欠点だとかいろいろあると思うんだけど、

そこは相手の気持ちにたって、

かっこよく言えば思いやりの気持ちが

持続できた結果なのかなと思っています。」

 

まり子さん

「(今後どのようにお二人で暮らしたい―?)

旅行したいと思っているの。

小さな軽自動車でキャンピングカー代わりにして、

日本一周したいねっていうのが夢。

絶対実現しそうもないけどね。

夢だけでも大きくって思って。」

 

また、結婚60周年のダイヤモンド婚の表彰では、

6組の夫婦が受賞しました。

 

ダイヤモンド婚 森山さんご夫婦

森山さん

「ありがたいと思います。いつの間にかこの年になって、

感慨深いものがあります。

60年ていうけども、本人にすれば

あっという間というような気もします。

長く生きてきた。」

 

久子さん

「60年って言ってもあっという間で

子どもの成長を楽しみにして、

今は孫の代で、孫の成長を楽しみにしているような生活です。

お互い言いたいことは言い合って、

隠さず生活できれば一番いいかなと思いますね。」

 

その他にも米寿記念や百歳記念などの表彰が行われ、

表彰状を受け取った受賞者に

集まった人たちから拍手が送られていました。