先月行われたインターハイのレスリング競技大会で、

小諸商業高校の伊藤慧亮選手が

第3位に輝きました。

 

10日(月)には市長を表敬訪問し、

結果を報告しました。

伊藤慧亮選手は

小諸商業高校レスリング部に所属する3年生です。

先月行われたインターハイ、

全国高等学校総合体育大会レスリング競技大会に

フリースタイル92キロ級で出場し、

見事第3位に輝きました。

小諸商業高校の生徒が

インターハイのレスリング競技でメダルを獲得するのは、

実に41年ぶりです。

 

市長

「これからもぜひ精進していただいて、

小諸市民の皆さんに

大きな夢を与えてくれるような

選手になっていただければ幸いです。」

 

中学時代は野球部に所属していた伊藤選手。

レスリング部に入部したきっかけは、

顧問や先輩部員からの勧誘だったと言います。

ルールもわからずに始めたレスリングでしたが、

週6日みっちり練習する中で

めきめきと才能を開花させます。

1年生の秋を皮切りに、出場した県大会はすべて優勝。

北信越大会でも2度優勝するなど

実力は確かなものになりました。

インターハイへの出場は去年に続き2度目。

目標としていたベスト4を上回る第3位を勝ち取り、

メダルを手にしました。

 

伊藤選手

「3年生で最後のインターハイなので、

かける気持ちっていうのはすごく大きくて、

メダルを獲ることの重要さっていうのを感じていました。

去年と比べて気持ちの変化が大きいなと思いますね。

北信越とか優勝して多少の自信をつけて

インターハイに臨めたので、

そういうところはすごくよかったと思います。」

 

伊藤選手が次に見据えているのは、

今月29日から始まる福井国体。

優勝を目指し、

一層の練習に励むということです。