市町区でこの時期恒例となっている「七夕のつどい」が

5日(日)市町区公民館で行われ、

区内に住む子どもたちが様々な企画を楽しみました。

 

市町区七夕のつどいは、

子どもたちに夏のよい思い出を作ってもらおうと

毎年旧暦の七夕である

この時期に開かれているものです。

区の育成会とPTAが協力して開いていて、

20年以上続く区の恒例行事となっています。

公民館には、区内の小学生や

役員などあわせておよそ40人が集まりました。

この日初めに行われたのは、ゼリー作りです。

子どもたちは、カップに思い思いに果物を入れ、

お湯で溶かしたゼリーのもとを注いでいきます。

大人たちに教わりながら、

みな和気あいあいと作業に取り組んでいました。

続いて、夕飯の下ごしらえを行います

この日のメニューはカレーです。

子どもたちはジャガイモやニンジン、玉ねぎの皮をむき、

食べやすいように刻んだり、

星やハートの形などに型抜きしたりと、

手分けして調理にあたっていました。

 

子どもたちが切った野菜を使い、

大人たちがカレーを作っている間、

別室では、七夕飾りづくりが行われました。

 

皆、将来の夢や目標など、

それぞれ短冊に願い事を書きこむと、

用意された笹に楽しそうにくくりつけていました。

 

子ども

「(願い事何書いた?)ソフィアのベッドが欲しい。

枕は持っているから。」

「おばぁちゃんの耳がよくなりますようにって書きました。

みんなで作れることが楽しいです。」

子どもたちにとって、この日のイベントは

季節の行事に触れるよい機会になったようです。