夏の交通安全やまびこ運動が22日(日)から

31日(火)の日程で始まりました。

小諸市では、23日(月)、

国道18号線沿いで

人波作戦を行いました。

 

夏の交通安全やまびこ運動は

長野県独自の取り組みとして行われているものです。

 

この日は、市の関係者や

小諸交通安全協会の会員など110人が参加。

全員で、交通死亡事故ゼロをめざす「ワッハハハ体操」を行って、

士気を高めました。

体操を終え、国道18号線沿いに移動した参加者は

およそ300メートルにわたる

人波作戦を実施しました。

 

夏の交通安全やまびこ運動では、

子どもと高齢者の交通事故防止を運動の基本として、

「生活道路の安全確保と歩行者保護の徹底」

「飲酒運転の根絶」を重点目標に、

啓発活動が実施されます。

 

小諸市では、22日(日)までに、

83件の交通事故が発生。

去年に比べて8件減少していますが、

中学生が巻き込まれる重体事故が起きたほか、

高齢者ドライバーによる交通事故などが

多発しています。

 

一方交通死亡事故は、

去年5月以来昨日22日まで

433日間に渡り事故死者ゼロ日数が続いています。

 

小諸警察署としては、

今一度安全運転を徹底してほしいとしています。

 

長野県小諸警察署 薄井透交通課長

「小諸署管内に置きましては、国道141号線と18号線、

いわゆる幹線道で事故が多発している傾向にあります。

朝の通勤ラッシュの時に

少しでもドライバーに緊張感を与えて、

今日一日事故を起こさない気持ちで

出勤していただきたいというのが

一番考えているところです。

幹線道における追突事故、これが大半を占めています。

幹線道における追突事故がですね、

少しでも減らせれば全体の交通事故の総量が

抑制できるのではないかと考えています。

こもろ医療センターにおきまして、

高齢者に向けですね、チラシ、

交通安全啓発ですね、チラシ配布活動飲酒パトロール、

高齢者宅訪問、また26日にも本日と同じように

ユーパレット前で交通指導所開設する予定です。