小諸商工会議所が、

小諸のB級ご当地グルメとして

売り出し中の「こもろん味噌焼そば」。

12日(木)

小諸商業高校の生徒たちが

授業の一環として

その作り方や味を学びました。

 

この日、小諸商工会議所前に集まったのは

小諸商業高校の商業科で

広告や販売促進について学ぶ選択授業を受けている

3年生20人です。

 

小諸商工会議所ものづくり特別委員会

小諸商工会議所ものづくり特別委員会から

こもろん味噌焼きそばの作り方や

盛り付け方などを学びました。

 

この、試みは、

今年度市が取り組んでいる「みんなの夢AWARD」と

小諸商業高校の連携事業として行われたものです。

 

「みんなの夢AWARD」は

市内でソーシャルビジネスの起業を目指す

「社会起業家」を発掘し、支援する事業です。

 

実行委員会には、市長を始め、

小諸商工会議所の掛川興太郎会頭や、

こもろ観光局の花岡隆理事長など

15人が名を連ね、

ことし9月にはファイナリストによる事業計画発表と

グランプリを決める投票が行われる予定です。

 

今回の連携事業は、

「みんなの夢AWARDin小諸」の開催にあわせ

実行委員会が企画したもの。

地元の高校生に起業に興味を持ってもらうと共に、

「みんなの夢AWARD」や「こもろん味噌焼そば」の

PRにつなげるねらいがあります。

この日高校生たちが作り方を学んだ「こもろん味噌焼そば」は、

小諸商工会議所のものづくり特別委員会が、

小諸のB級ご当地グルメとして開発・販売してきたものです。

具材の焼き方やめんのほぐし方など

小諸商工会議所のものづくり特別委員会から

おいしく作るコツを教わった

小諸商業高校の生徒たち。

完成した焼きそばをおいしそうに試食していました。

 

連携事業では、

今後、生徒たちが作った「こもろん味噌焼そば」を

スマイル小商店街で販売するほか、

9月に行われる「みんなの夢AWARDin小諸」での

活動発表や来場者へのふるまいを

計画しているということです。

 

男子生徒

「沢山の試作を乗り越えてきたということなので、

やっぱりすばらしい味でしたし、

いい体験だったと思います。」

 

女子生徒

「小諸にこういういろんなところに自慢できるものがあって、

すごく、いいなと思いました。

一番は地域に貢献していくっていうのを

コンセプトにしているので、

それができればなって思います。」