小諸市総合体育館では7日(土)、

障害のある人たちを対象にした

スポーツ大会が開かれました。

 

この大会は、障害のある人たちが

身体を動かしながら

参加者同士親睦を深める機会にしようと、

小諸市身体障害者福祉協会の

会員を対象に行われているものです。

この日は30人の会員が参加。

遊び感覚で誰もが楽しめるように考案された

6種類のスポーツを

6つのチームに分かれて楽しみました。

 

そのうち「フロアカーリング」は、

車輪が底に付いた木製の「フロッカー」を滑らせ、

あらかじめ投げていた「ターゲット」に

どれだけ近づけるかを競うスポーツです。

参加した人たちは、同じグループの仲間同士

一投一投スピードや方向を相談しながら

慎重に送球していました。

 

参加者

「我々はこういうあれがなきゃ

なかなか個人的にはスポーツできないからね。

毎年きているけどなんというか楽しみの一つだね。」

 

また、この日は、千曲小学校と芦原中学校の児童生徒や

小諸看護専門学校の学生らが

それぞれボランティアとして参加。

会員たちが楽しくプレーできるようにすすんで手助けし

交流を深めていました。

 

ボランティア 中学生

「これからの生活とか人生とかに

よりよい経験ができたらいいなと思って参加しました。

楽しんでもらえればと思いまいます。」

 

参加者

「ちょうど同じような孫がいますものでね、

本当にありがたいと思っています。

楽しくやらせてもらっています。」