小諸市動物園では、4月19日の「飼育の日」にあわせ、
飼育員の仕事を紹介するイベントを
先週末の21日・22日に開きました。
4月19日は、日本動物園水族館協会が
「飼育の日」と制定しています。
小諸市動物園では、この「飼育の日」にあわせ、
飼育員が普段行っている仕事を
来園者に紹介するイベントを
今回初めて開きました。
小動物のコーナーでは、聴診器を使って、
モルモットとパンダマウスの
心音の聞き比べが行われました。
聴診器はイベントのために用意されましたが、
飼育員は毎日、
呼吸の回数や息の吸い方などで
動物の健康状態を確認しています。
子ども
「(音聞こえた?)聞こえた!
(どんな音だった?)ツツツツって結構速かった。」
子どもたちは初めての体験に目を輝かせていました。
子ども
「よ~く聞くとトクトクトクってすんげえ速い!」
また、ペンギンの体重測定会も行われました。
体重測定は、太りすぎで脚に負担がかかっていないかなど、
動物の健康管理をする上で目安となる要素の一つです。
ペンギンは月に1、2度実施しています。
5択で体重当てクイズが行われ、
子どもたちが元気に手を挙げていました。
クイズの参加者には、
ペンギンの足型やプロフィールが記載された
飼育員手製のカードがプレゼントされました。
子ども
「どっかでペンギンの骨の絵を見たんですけど、
そこから大体あの大きさであらわすと4キロぐらいかと思いました。」
親子連れ
「ライオンとかみせにきたのでちょうどよかったです。」
「(どうだった?)楽しかった~!
(何が楽しかった?)クイズ~!
(勉強になりましたか?)うん!」
普段とは違った視点で動物とふれあえるこのイベント。
小諸市動物園では、
今後も「飼育の日」に近い週末に開いていくとしています。