市内の医療、健康分野に携わる市民有志でつくる

「小諸小唄シャンシャン体操の会」では、

このほど、シャンシャン体操を地域で広めるリーダーとして

「シャンシャンマスター」を養成することになりました。

 

「小諸小唄シャンシャン体操」は、

市内の医療、健康分野に携わる市民有志で発足した

「小諸小唄シャンシャン体操の会」が

小諸市にゆかりのある歌に合わせ、

多くの人が楽しめる体操にしようと、

作ったものです。

 

浅間南麓こもろ医療センターの診療部長で

スポーツ医の北側恵史医師が監修し、

理学療法士などが考案した体操で、

筋力強化、転倒予防、肩こり予防、姿勢維持など

たくさんの要素が盛り込まれています。

 

この体操を広く多くの人に普及するために、

シャンシャン体操の会では、

地域で体操を指導するリーダーとして「マスター」を

この5月から認定していくことに決めました。

3回の研修を受講した人は、

「シャンシャンマスター」として認定を受けることができます。

 

会ではまずは会員を対象にマスターを養成し、

行く行くは市内各区に2人ずつ

配置していきたいとしています。

 

北側医師

「健康のために我々病院に来ていただいてお助けするというよりは、

自分で努力して自分の健康を維持することの方が

社会的意義が大きいと思いますので、

ぜひそういうことに寄与できればと思っております。

体操の要素の中に下半身を鍛えて転倒予防をするとか

体幹部分、上肢を動かすことで肩こりとか

そういう症状を減らすことができるんじゃないかと思って期待しています。

リーダーの方に中心になって

ぜひ体操する機会を増やしていただきたいと思います。」