18日(月)は敬老の日でしたね。

これに合わせ、小泉市長が、

今年度満100歳を迎える方と

小諸市の最高齢の方を訪ね、

長寿を祝いました。

 

 

来年2月で満100歳になる、市内乗瀬の甘利一晴さん。

息子の一夫さんを始め、

近くに住むひ孫たちが、

100歳を祝うケーキを用意し、

小泉市長の訪問を出迎えました。

甘利さんには、小泉市長から、

国と県、それに市からの賞状や記念品が贈られた他、

小諸市社会福祉協議会から

「百寿」の書などが贈られました。

 

甘利一晴さんは、

現在、息子の一夫さんと2人暮らしです。

98歳の妻の光子さんは、現在施設に入所していますが、

甘利さん自身は、身の回りのことも

全て自分で行うそうです。

若い時に基礎を築いた農業は、

現在、孫である次女の和歌子さん夫婦が、

有限会社「アマリファーム」として規模を拡大していて、

甘利さんはビニールハウスで苗の管理を行う他、

家庭菜園で様々な野菜を作るなど、

今も現役で働いています。

孫やひ孫に囲まれながら、好きな農業を続けるなど、

楽しい老後を過ごしているようです。

 

 

 

市内の最高齢、105歳の上原そのいさんは、

去年4月から、介護老人保健施設「しののめの里」に

入所しています。

小泉市長から、長寿賞を受け取ると、

上原さんは、「皆さんのおかげです。」などと、

感謝の気持ちを、しっかりとした口調で伝えていました。

 

去年4月までは、六供の自宅で、

次女の晴子さんと暮らしていた上原さん。

けがをして車椅子になったことから施設に入所していますが、

それまでは、身の回りのことも自分でしていたと言います。

現在も食事は自分でとり、

施設で行われるレクリェ―ションにも

積極的に参加するなど、元気に生活しているそうです。

この日は諏訪に住む長女の久保田和江さんと

夫の俊樹さんもかけつけ、

市長らと共に長寿を祝いました。