町中に音楽があふれる

「音楽のまち・こもろ」を目指したプロジェクトとして、

ことし4月から児童や生徒を対象に応募が行われていた

作曲コンクールの入賞作品が

このほど決定し、

今週19日に発表となりました。

 

『音楽のまち・こもろ作曲コンクール』は、

ことし4月中旬から市内の児童や生徒を対象に

募集を開始し、

7月21日の締め切りまでに、

小学生11作品、中学生8作品、高校生15作品の応募がありました。

作曲家や音楽関係者など専門家による予備審査を行い、

優秀賞6品、佳作に7作品が決定。

 

ウィーン少年合唱団芸術監督の

ゲラルド・ヴィルドさんの選考によって、

優秀賞6作品から1作品が最優秀賞作品に

選ばれました。

最優秀賞に選ばれたのは、美南ガ丘小学校3年

吉田優那さんの作品です。

 

 

最優秀賞に選ばれた、吉田優那さんの作品

「あかるい1日」は、

来年1月から、

防災行政無線で

夕方5時のサインメロディーとして採用される予定です。

小泉市長は、

「自分の曲が選ばれるということは、

子どもたちにとって名誉なこと。

実行委員と相談しながら、

来年以降もコンクールを継続し、

お昼のサインメロディーの選考も考えていきたい。」などと

話していました。

最優秀賞の吉田さんを始め、優秀賞、佳作、

それぞれに選ばれた児童・生徒は、

あす23日正午から文化センターホールで行われる

第30回記念小諸市民音楽祭で

表彰されることになっています。