この駅伝大会は、小諸市と小諸市教育委員会、 それに小諸市体育協会が協力して 毎年この時期に開いており、 今年で32回目を迎えました。今年の駅伝大会、参加チームは43チーム。

去年までは市内天池にある総合運動場を発着地点に 1000メートル林道などが駅伝コースとなっていましたが、 今年は小諸市役所の新庁舎と 図書館・市民交流センターが入る「こもろプラザ」の 完成を記念して、 市役所を中心とした市街地がルートとなりました。

参加した人たちは、普段行き来している市街地の中を、 颯爽とした足取りで進んでいきました。

子どもから大人まで多くの人が参加したこの大会。 コースとなった小諸の中心市街地には坂が多く、 途中選手たちを苦しめる場面もあったようですが、 皆、沿道からの声援を励みに懸命に走っていました。  一人3キロ、6人でタスキをつないだ今回の駅伝大会で、 栄えある優勝に輝いたのはオール佐久チームの有志らで結成した「キウチーズ」が 堂々1位でフィニッシュを決めました。

続く「四ツ谷シニア」はトップに11秒差でゴール。 あと一歩のところで優勝を逃しました。 3位は「オブセ牛乳小諸」。 メンバーの中には箱根駅伝への出場経験がある選手もいるという 強豪チームは、 去年に引き続き、3位となっています。

また、小学生の部では、佐久地域の陸上のクラブチーム、 「佐久A&AC A」チームがトップでゴール。小学生2位を3分以上引き離しての快勝となりました。