今年で71回の歴史を数える上信越弓道大会が、

懐古射院弓道場を会場に開かれました。

大会は、懐古園内の弓道場で戦前から行われてきたもので、

今年で71年の歴史を数えます。

今年は近隣市町村を始め、群馬県のチームなど、

25チーム98人が参加しました。

大会は、4人1組の団体戦と、個人戦で行われ、

的中数の高い順に勝敗を競います。

選手たちは、一本一本の矢に神経を集中させながら、

真剣な表情で的を狙っていました。

懐古園桜まつりの期間中に行われるこの大会は、

桜の時期の懐古園の風物詩にもなっており、

カメラ片手に試合に臨む選手たちを写真に収める

花見客の姿も見られました。

試合の結果、団体戦は、群馬県の「ぽっこりーズ」が優勝。

準優勝は同じく群馬県太田市の「スバルAチーム」。

3位は「臼田チーム」でした。

大会を主催する「小諸弓道会」では、

「何歳から始めても遅くはないので、

ぜひ興味のある人は門をたたいて欲しい。」としています。