3日(金)、小諸消防署を会場に、

小諸市消防団の今年度初会合が開かれました。

この日会場には、

7つの分団の正副分団長や音楽隊の隊長と副隊長をはじめ、

消防署員などおよそ30人が集まりました。

挨拶に立った清水勝彦団長は、

引き続き市民のため全力で頑張りたいと述べていました。

消防団では、各分団への事業の周知と共有を目的に、

年に6回、こうした会合を開いています。

今年度初回の会合となったこの日は、

昨年度の活動内容や火災発生状況、それに、

今年度の事業計画案について、

協議が行われました。

小諸市内では、去年一年間で33件の火災が発生しています。

会議では、団員たちへ火災予防への取組み強化が

呼びかけられました。

なお、今年度、小諸市消防団では、

およそ50の事業計画を予定しており、

19日(日)には新入団員の規律訓練や、

火災の時、ポンプを使って遠方に水を送るための

中継送水訓練などが予定されています。

消防団では、今後も火災の予防を徹底するとともに、

団員の人員確保も働きかけていきたいとしています。