28日(土)から、東京や千葉などを会場に開かれた、

「第28回都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会」。

この大会に、市内滝原に住む、芦原中学校2年の

柳澤龍太郎さんが

長野県選抜チームメンバーとして出場しました。

24日(火)には、大会出場を前に

芦原中学校2年の柳澤龍太郎さんが

バスケットボール部でコーチを務める

天笠省さんらと市役所を訪れ、

栁田市長に全国大会への出場を報告しました。

訪問を受けた栁田市長は、

「市としても鼻が高い。

これからは中学校のチームでも

皆を引っ張っていってほしい」と激励しました。

柳澤さんがバスケットボールを始めたのは、小学6年生の秋です。

3歳年上の兄の影響で、

市内のミニバスケットボールチームに入りました。

現在、身長178センチ。

背の高さを活かし、

チームではセンターやパワーフォワードを務めています。

試合ではリバウンドを得意とし、中学では

1試合あたりチームの7割から8割と貢献。

得点では、1試合あたりチームの4割から5割ほどを

あげています。

小諸からバスケットボールの県選抜メンバーが選ばれるのは、

およそ15年振り。

メンバー12人の1人に選ばれた柳澤さんは、

毎週選抜チームで集まり、

高校生と試合を行うなど、練習を重ねてきました。

柳澤さんは、昨年2月から3回の選考を経て、

県の代表12人のうちの一人に選ばれました。

天笠コーチによると、会うたびに成長していて、

県選抜のチームの中でもリバウンド力やスピードを生かして

相手の攻撃を止める役割を担っているそうです。

今回の大会では、長野県選抜は

決勝トーナメントの一回戦で敗退したということですが、

柳澤さんの今後の活躍も、期待したいですね。