さて、谷地原区の有志でつくる「谷地っ子クラブ」が、

7日(土)に凧揚げ大会を開きました。

この大会は、昔の遊びを知らない若いお母さん世代や

その子どもたちに

凧揚げの文化を伝え交流するきっかけにしようと、

谷地原区の女性有志「谷地っ子クラブ」が企画して行ったものです。

谷地っ子クラブは、

小さな子どもたちを持つ親たちが

育児についての情報交換する場を作ることで

子育てを地域でサポートしていこうと立ち上げられた団体です。

これまでにも絵本の読み聞かせや

サイズが合わなくなった服の交換会など、

様々な集まりを定期的に開いています。

この日の凧揚げは、

こうした活動のひとつとして行われたものです。

揚げられた凧のほとんどは、

一昨年 谷地っ子クラブの実行委員たちが中心となって

製作したもので、

去年のどんど焼きの時に初めて空にあげられました。

今年のどんど焼きでもお披露目が予定されていましたが、

当日は風があまりにもなかったため凧を揚げることができず、

この日改めて凧揚げの機会が設けられました。

強い風が吹いていたこの日は、

時折凧が風にあおられる場面も見られましたが、

集まった人たちは凧を上手く風に乗せ、

天高く揚げていました。

また今回、15個凧が連なった

「15連凧」が初めてお披露目され、

大人たちが風に乗せようと懸命に糸を引いていました。

主催した谷地っ子クラブでは、

今年も衣装交換などを行う計画にしており、

こうしたイベントを上手く活用して

小さい子どもを持つお母さんたちに

子育てを楽しんでもらいたいとしています。