犯罪のない明るい社会を築こうと

法務省が推進している

「社会を明るくする運動」の一環として、

小中学生を対象に行われている作文コンクールに、

今年度小諸市からは106作品の応募がありました。

この運動に取り組む更正保護ボランティアの一つである

北佐久保護司会の小諸分区では

今回コンクールに参加した子どもたち全員に

参加賞として図書券を贈呈しました。

4日(水)には、北佐久保護司会小諸分区の

依田隆司会長と

内山款偉さんが、

今年特に出品者が多かった東小学校を訪れました。

「社会を明るくする運動」は、

犯罪のない明るい社会を築こうと

法務省によって広められているものです。

この運動の一環として、毎年9月には小中学生を対象に、

犯罪や非行などに関して考えたことや感じたことを題材とした作文コンクールが行われています。

小諸と軽井沢、それに御代田と浅科地区で犯罪の抑止や、

罪を犯した人の立ち直りの支援活動を行う

北佐久保護司会では、

より多くの子どもたちにコンクールに参加してもらおうと

昨年度から、区域内の小中学校に働きかけを行ってきており、

その甲斐あって、今年は応募作品の数も増えています。

東小学校では60人の児童が応募しており、

この日は北佐久地区のコンクールで入選した

8人の子どもたちが代表して

北佐久保護司会小諸分区の依田会長から

図書券を受け取りました。

今年度北佐久地区では

小中学生合わせて223作品の応募があり、

その数は去年の38作品から大幅に増加しています。

その内34作品が入選に選ばれ、

更にその中から11作品が県のコンクールへと推薦を受けました。

小諸市からは、東小学校6年の堀内愛紗さん、池田美吹さん、清水鈴花さん、

水明小学校6年の吉野小春さん、

それに芦原中学校2年の村上夢唯亜さんの

5人の作品が県のコンクールへ推薦されました。

その内、芦原中学校の

村上夢唯亜さんの作品は

県のコンクールで入選を果たしています。