福祉の向上や差別のない社会を目指し、

地域の人々が文化教室などを通して交流している

人権センターでは、

22日(日)に、「人権フェスティバル」が開かれました。

人権フェスティバルは、

人権について多くの市民に考えてもらう機会を設けようと

毎年市民らが実行委員会を作って開いているものです。

去年は大雪のために行われなかったことから、

今年は2年ぶり11回目の開催となりました。

この日は始めに、

市内小中学校の子どもたちを対象とした、

人権啓発コンクール作品の表彰式が行われ、

ポスターや標語などで最優秀賞や特選などに

選ばれた子どもたちに

栁沢教育長から表彰状が贈られました。

今回のコンクールには、

ポスター、標語、作文合わせて、

過去最高の2180作品の応募が寄せられています。

そのうち、最優秀賞、特選、入選に61が選ばれました。

ポスターの部で最優秀賞に選ばれたのは、

東小学校1年の渡辺彩さんの作品です。

標語の部では、

最優秀賞に、美南ガ丘小学校5年の近藤睦さんと、

小諸東中学校1年の渡辺早紀さんが

それぞれ選ばれました。

会場には、最優秀賞・特選・入選作品をはじめ、

応募された作品2180点全てが、所狭しと展示され、

訪れた人たちは、ゆっくりと作品に見入っていました。

フェスティバルではこの他、

ペットボトルのキャップを用いたキーホルダーを作るコーナーなど、

観るだけでなく作って楽しむ催しも企画され、

訪れた人たちの人気を集めていました。