現在、小諸高原美術館では、

日本を代表するアートディレクターで構成される

東京アートディレクターズクラブ、ADCによる

展覧会が開かれています。

この展覧会は、ポスターや広告を始め、

あらゆる種類のグラフィックアートを

楽しむことができるもので、

小諸での開催は今回で3回目になります。

東京アートディレクターズクラブ、ADCは、

日本を代表するアートディレクター80人で構成される団体です。

ADCでは、毎年、

広告作品などの応募作から優秀作品を選ぶADC賞を企画しています。

今年のADC賞には、

2013年5月から2014年4月までの一年間に発表された

8500点以上の作品が応募されました。

今回はその中から、受賞作品など87点を展示しています。

グランプリは、広島の想いを世界に発信する

「ヒロシマ アピールズ2013」のポスターです。

これは、ディレクターの葛西薫さんが

空を見る人々を描いた作品群で、

この展覧会ではそのうち2枚が展示されています。

他にも、テレビコマーシャルでなじみの商品のポスターや

有名ブランドのディスプレイなどを展示。

日本のデザインの最前線を見ることができます。

「ADC展」は、今月15日まで、

小諸高原美術館で開かれています。