小諸市では、意欲的に農業に取り組む農業者を認定して支援する制度を設けています。
7日(土)には、今年度認定を受けた農業者へ 認定証の交付が行われました。
この日会場となったベルウィンこもろには、
新たに認定を受けた農業者と
5年間の認定期間満了に伴う更新者たちが集まりました。
この制度は、 農業者が自身の農業経営の改善を目指して作った
今後5年間の計画を市長が認定し、
その計画の達成に向けた取り組みを 市や関係団体が支援するというものです。
例年、新規認定農業者は10人程度でしたが、
今年は、国の給付金制度が変わり、 交付対象にそば農家が加わったことなどから、
例年をはるかに上回る70人が新たに申請。
今回認定された農業者を含めると、 小諸市の認定農業者数は277となりました。
認定書の交付を終えた栁田市長は、
「皆さんが自ら作った計画を目標に 農業経営を進めていくことを心から期待している」と 述べていました。
また、認定農業者を代表して挨拶に立った
市内でブロッコリーや加工用トマトなどを栽培している 井澤 清人さんは、
「高齢化社会の中、 農業から離れていく若者が後を絶たない」と述べた上で、
次のように話しました。
自分たちが若者たちの先頭に立ってやっていくには、行政の協力が不可欠
今回認定を受けた農業者の認定期間は、 平成32年3月31日までの5年間となっています。