2日(月)、小諸駅前には、
高校生が運営するカフェがオープンしました。
小諸商業高校の生徒たちが運営する「スマイルカフェ」。
これは、商品開発から販売までの流れを
実習を通して生徒たちに学ばせようと、
小諸商業高校が5年前から行っているものです。
調理や接客を担当している生徒たちは、
学校内で立ち上げている模擬株式会社
「スマイル小商店街」の役員たちです。
今年も会場となった停車場ガーデンでは、
生徒たちが 真剣な表情で、作業にあたっていました。
カフェで提供されているメニューは
全て生徒たちが考案したもので、
何度も試作を繰り返しながら決められました。
そのうち、今回の目玉となるのは
「柚子胡椒で食べる小商おでん」。
じっくりと煮込まれたおでんを
風味豊かな柚子胡椒で味わう逸品です。
ネーミングには小諸商業高校の略称「小商」と
柚子胡椒の「胡椒」をかけました。
その他にも3年生が授業の中で栽培したという
じゃがいもを使った「フライドポテト」や、
去年1番の売れ筋だったという「ホットサンド」なども販売され、
訪れた人たちは美味しそうに味わっていました。
小諸商業高校の生徒たちが運営するスマイルカフェでは、
食べ物は全品150円、飲み物は50円で販売されています。
カフェは期間限定となっており、
今月18日まで、木曜日を除いた平日に営業しています。
授業などもあるため、
時間は午後4時から6時までに限られているということです。