24日(金)、子どもたちの健全育成を目指して活動する

長野県少年警察ボランティア協会の

東信ブロックの研修会がベルウィンこもろで開かれました。

この日は小諸、佐久、軽井沢、上田の警察署管内から

長野県少年警察ボランティア協会の会員や署員

およそ90人が集まりました。

長野県少年警察ボランティア協会は、

県警察本部長から委嘱を受け、

警察と連携して地域の子どもたちの

健全育成のために活動しています。

会員は現在921人、東信地域では182人でその内、

小諸警察署管内では20人が所属しています。

この研修会は、会員同士の交流や情報の共有、

それに日々の活動内容の向上を図ろうと、

県内に4つあるブロックが

交代で毎年この時期に開いているものです。

今年は東信ブロックの番となっており、

小諸少年警察ボランティア協会と

小諸警察署の主催で開かれました。

この日は、まず各地域から集まった会員に

緊張をほぐしてもらおうと、

講演として、小諸市在住の落語家、

林家さんぽさんによる落語が披露されました。

落語の内容は、「おれおれ詐欺」など

防犯をテーマにしたものです。

集まった人たちは、さんぽさんの軽快な語り口に、

引き込まれているようでした。

この日の研修会では、この後、地域ごとに分かれた分科会や

これまでの活動報告が行われ、

会員たちは青少年の健全育成についての

意識を高めたということです。