23日(木)、小諸看護専門学校

第12期生の戴帽式がベルウィンこもろで行われました。

この日は、学校関係者や保護者が見守る中、

小諸看護専門学校の第12期生、43人が

戴帽式に臨みました。

式では、小諸看護専門学校の

篠崎一栄副学校長から12期生へ、

女子にはナースキャップ、男子にはポケットチーフが

それぞれ手渡されました。

小諸看護専門学校では、

基礎学習を終えた1年生に看護を志す者としての自覚を持ち

これから始まる実習に臨んでもらおうと、

毎年この時期に戴帽式を行っています。

12期生たちは少し緊張した面持ちで、

受け取ったばかりの真新しいナースキャップや

ポケットチーフを身に着け、

看護の道への志を新たにしているようでした。

挨拶に立った篠崎副学長は清水学校長からの式辞を代読し、

「今一度初心に帰り、看護の知識と技術を

絶え間なくなく磨いていってほしい」と

生徒たちに呼びかけていました。

また、上級生を代表し3年生の佐藤沙希さんが

挨拶に立ち

戴帽式を迎えた12期生へ祝いと激励の言葉を贈りました。

また、式の最後には、聖火継承が行われ

ろうそくの火を頼りに患者を診て回ったという

ナイチンゲールの像から、

12期生、一人一人が、

手元のキャンドルに火を受け継ぎました。

厳かな雰囲気の中、12期生たちはキャンドルを手に、

この日のために全員で考えたという

誓いの言葉を述べていました。

この日、看護の道への決意を新たにした12期生43人は、

来年1月から初めての病院実習に臨みます。