17日(金)から19日(日)までの日程で、

市内南ヶ原にあるギャラリー麦の家では、

秋の展示会が開かれています。

この展示会は、

佐久市在住の陶芸家及川尚子さんが主催して、

毎年春と秋の年2回開いているものです。

小諸市や佐久市など

近隣地域の作家たちの作品が見られ、

その場で購入もできるため、

毎回千人以上の人が訪れています。

今回の展示会、1階の展示室では

三人の作家による絵手紙や陶芸作品が楽しめます。

温かみのある花瓶や鉢カバー、それに食器などが数多く並び、

訪れた人たちの中には

両手いっぱいに買い込む人の姿も見られました。

2階にも、小物や絵画、それに籐のつるで作られた工芸品など、

作家たちの心のこもった力作が並んでいます。

中でも多くの人が買い求めていたのは、手作りの洋服です。

全て一点もので、

製図やデザインもオリジナルだという作品の数々には、

温かく着てもらいたいという作家たちの想いや

こだわりがこめられています。

訪れた人たちは、

それぞれ100種類以上ある作品を手に取りながら

じっくりと選んでいる様子でした。

展示を楽しんだ後には、喫茶室で休憩する人の姿も。

オーナーの及川さん手作りのケーキや漬物を味わいながら、

仲間同士会話を弾ませている様子でした。

初日から大いに賑わったこの展示会は、

明日18日(土)は午前10時から午後5時まで、

明後日19日(日)は午後4まで開かれています。