10月9日は、その語呂合わせから

「トラックの日」だったことをご存知でしょうか。

12日(日)には佐久平にある市民交流ひろばを会場に

このトラックの日にちなんだイベントが開かれました。

この日行われていたのは、

トラックの日ふれあいフェスティバルと題したイベントです。

佐久地域の運送会社でつくる佐久地区輸送協議会が主催して

毎年10月9日のトラックの日に近い日曜日に開いています。

近隣地域に住む人たちに交通安全を啓発し、

輸送業界をPRすること、

また日ごろの感謝の気持ちを伝えることが、

このイベントの目的です。

ミニバックホーを使ったクレーンゲームや、

地上10メートルの世界を見ることができる

高所作業車の乗車体験など、

会場には、子どもから大人まで

様々な世代が楽しめる企画が用意され、

訪れた人たちの人気を集めていました。

また、今年初めて行われたのが、

ご当地味噌のコラボレーションです。

「信州味噌ロード グルメまつり」と題して行われたこの企画には、

小諸、佐久、上田から、ご当地味噌を使ったグルメが集結しました。

小諸市からは、B級グルメとして売出し中の

「呑ジャ焼そば」が登場。

小諸商工会議所のものづくり特別委員会が開発し、

改良に改良を重ねた逸品です。

小諸の製麺所で作ったもちもちの太麺に、

小諸産の味噌を使った肉みそをトッピング、

さらに小諸産のエゴマが乗せられています。

数ある飲食ブースの中でも「呑ジャ焼そば」は大好評。

多くの人が列を作っては買い求めていました。

その他、ステージイベントも充実。

近隣地域で活動する様々な団体が

熱いステージを繰り広げました。

中でも人気だったのは…

トラック協会のヒーロー、

輸送戦隊ハコブンジャーによるヒーローショーです。

輸送戦隊ハコブンジャーは

3年前から毎年このイベントに登場しており、

この日は、ハコブンジャー目当てに訪れた子どもたちも多くいました。

また、今年は、今話題のダンスを取り入れたパフォーマンスも。

集まった子どもたちは大喜び。

音楽に合わせて一緒になって身体を動かしていました。

この日一日で、述べ8500人が訪れた

トラックの日ふれあいフェスティバル。

訪れた人たちにとって、思い出に残る1日となったようです。