21日から30日までの日程で、
全国一斉に秋の交通安全運動が行われています。
「子どもと高齢者の事故防止」を
スローガンに行われているこの活動。
24日(水)には、小諸自動車教習所を会場に、
高齢者交通安全教室が開かれました。
この日は、小諸警察署の署員や教習所の社員をはじめ、
三岡地区に住む65歳以上の区民10人が参加しました。
この日、講師を務めたのは、
小諸警察署 交通課 小嶋隆二課長です。
まず、今年の小諸市の交通事故件数について述べました。
高齢者交通安全教室は、
高齢者に身体機能の変化の理解を深めてもらおうと、
3年前から、小諸市交通安全運動推進協議会の主催で、
各地区の65歳以上の人を対象に開かれているものです。
高齢者が、
交通事故の加害者にも被害者にもなるケースが
多いと話す小嶋課長は、
参加者に、
「自分自身の身体の状態をよく理解して外出してほしい」
などと呼びかけました。
小嶋課長の講話が終わると、
運転姿勢やブレーキの踏む力を確認する
運転シュミレーション体験が行われました。
参加した人たちは、
人や障害物を発見した時の急ブレーキの練習などを体験し、ブレーキを踏むタイミングなどを
真剣に確認している様子でした。