小諸市では、

再来年、平成28年1月からの放映が決まった、

NHKの大河ドラマ「真田丸」について、

行政や関係団体が一体となって

ロケ誘致などを進めるプロジェクトを立ち上げ、

市の活性化につながる取り組みを

行っていくことになりました。

24日(水)には、小諸商工会議所会館を会場に、

このプロジェクトの発足式が開かれています。

「真田丸」支援プロジェクト発足式と題して開かれた

この日の会合には、関係者ら14人が集まりました。

このプロジェクトは、

再来年、平成28年1月からの放映が決まった、

NHKの大河ドラマ「真田丸」について、

主人公真田幸村とゆかりのある上田市など、

関係者の取り組みを支援すると共に、

行政や関係団体が一体となって

小諸市の活性化につなげる取り組みを実施していこうと、

発足したものです。

市や商工会議所、観光協会、

そして観光ガイド協会と小諸フィルムコミッションの

5つの団体で構成しており、

栁田市長が会長を務めることになりました。

真田幸村と小諸市とは歴史的にもつながりがあり、

関ヶ原の合戦の目前に起こった第2次上田合戦では、

小諸城に徳川秀忠公率いる徳川本隊が陣を構え、

上田城に立てこもる真田軍と対峙した史実があります。

この日の発足式では、今後の活動について話し合われ、

真田幸村と小諸市との歴史的な関係について、

市民に周知を図ることや、

「真田丸」のシナリオに小諸を取り入れてもらう活動

また、「真田丸」の撮影において、

「小諸」」をロケ地として入れてもらうための

誘致活動を行うことなど、

5つの活動を軸に進めて行くことが確認されました。

今月30日には、プロジェクトとして、NHK制作局に出向き、

小諸城と真田幸村に関連する資料を持参して、

支援の申し出を行う予定となっており、

早い段階から小諸市をPRしていく計画です。

2007年発足以降、

テレビや映画のロケ誘致活動を行っている

「小諸フィルムコミッション」では、

全市的な取り組みを通じて、

地域の盛り上がりや発展につながればと期待しています。