27日(日)、市内大久保の県道で、

今年市内で3件目となる交通死亡事故が発生しました。

これに伴い、4日(月)と5日(火)には、

事故現場の県道で

再発防止の人波作戦が行われました。

その内、5日(火)には、

小諸警察署の署員や小諸交通安全協会の会員、

それに市の職員らおよそ25人が

事故発生時刻に合せて集まり、

再発防止の啓発活動に取り組みました。

今回事故が起きたのは、大久保地籍の県道立科小諸線です。

先月27日(日)、県道を御牧ヶ原方面から

西原方面へ進行していた軽乗用車が単独で横転。

助手席に乗っていた76歳の男性が死亡しました。

警察では、左後輪が側溝に落ちそうになった際に

急ハンドルを切り横転したとみて

現在捜査を進めています。

この日集まった人たちは、「交通死亡事故発生」や

「シートベルト着用」と書かれた桃太郎旗を持ち、

通行者へ交通安全を呼びかけました。

また、この日は事故の再発防止と交通安全を呼び掛ける

ちらしや、ティッシュ、それに夜光反射材も用意され、

ドライバーたちに手渡されました。

今回の事故は市内で今年3件目の交通死亡事故となります。

3件はいずれも高齢者が死亡する事故となっており、

小諸警察署では今後高齢者の交通安全を最重点として、

再発防止の啓発活動や街頭での取り締まりの強化などに

取り組んでいきたいとしています。