19日(土)から25日(金)まで、

長野県内では夏の交通安全やまびこ運動が行われます。

初日となった19日(土)には、

国道141号線沿いにあるユーパレット前の交差点付近で

交通安全人波作戦が行われました。

この日は、早朝から小諸交通安全協会の会員や交通指導員、

それに小諸警察署の署員などおよそ130人が集まり、

はじめに出発式を行いました。

出発式では、挨拶にたった栁田市長が、

集まった人たちに次のように呼びかけていました。

出発式を終えると、参加者たちは、国道141号線沿いにある

ユーパレット前の交差点付近に立ち、

交通安全の呼びかけを行いました。

参加者たちは「シートベルト着用」や

「飲酒運転根絶」と書かれた桃太郎旗を持って

ドライバーたちに安全運転を促していました。

この「夏の交通安全やまびこ運動」は、

夏休みを間近に控え、通学に慣れてきた子どもや、

外出の機会が多くなった高齢者の

交通事故防止を徹底しようと

県が独自に行っているものです。

この日は、交差点に交通指導所も設けられ、

警察の誘導で停止したドライバーたちへ、

安全運転を啓発するちらしなども配られました。

夏の交通安全やまびこ運動は

今月25日までの日程で行われます。

小諸交通安全協会では、期間中、

各機関と協力して市民に交通安全を呼びかけることで、

事故防止につなげていきたいとしています。