16日(水)と17日(木)、小諸消防署の署員が、
小諸大橋下の千曲川で、
水難事故に対応する流水救助訓練を行いました。
訓練二日目の17日には、
小諸消防署の
高瀬和広さん指導の下、
署員およそ20人が救助訓練を行いました。
この訓練は、これからの時期、
川遊びなどで水難事故が増えることから、
万が一の時に、迅速に助けられるようにと、
2年前から行われているものです。
川の流れにのまれてしまった人をロープで助ける
スローバック救出訓練では、
署員たちが、
要救助者に掴まり易いようにロープを投げ、
皆で声を掛け合いながら協力して救助していきました。
また、川の流れの速い、上流に場所を移し、
川の流れに対して45度の角度で泳いで対岸に行く
テンション・ダイオゴナル訓練も行われました。
署員たちは、流れの速さに悪戦苦闘しながらも、
懸命に訓練に励んでいるようでした。
その他、当初は、予定されていなかった、
川に残された救助者を助ける訓練も行われ、
署員たちは、
お互いアドバイスし合いながら迅速に救助していました。