6日(日)、菱野区では毎年恒例となっている
子ども神輿の区内練りが行われました。
菱野区では、子どもたちの健やかな成長を願い、
毎年この時期に子ども神輿の区内練りを行っています。
晴天に恵まれたこの日は、
区内に住む幼児から小学6年生までの子どもたち36人をはじめ、
保護者や区の役員など総勢およそ80人が参加しました。
区の氏神である健功神社で
お祓いと記念撮影を行うと、いよいよ練りに出発です。
今年は、高学年の子どもが少ないため、
大人も一緒に神輿を担ぎました。
また、小さな子どもたちも、ホイッスルでかけ声の
拍子をとるなどして神輿練りを盛り上げます。
子どもたちは、皆大きなかけ声を上げながら、
元気いっぱいに練り歩いていました。
菱野区の宮神輿は、昭和40年代に、
もともと東京の浅草で使われていたものを、
菱野区の出身者が当時浅草にいた縁で
譲り受けたものです。
以前は、市民祭りにも参加していましたが、
子どもの数が少なってきたことから、
現在は、区内練りのみを行っています。
沿道には子どもたちの元気な声を聴きつけて集まってきた
区民の姿も見られ、
皆、区の伝統行事を微笑ましそうに見守っている様子でした。
この日子どもたちは、途中バスで移動しながら、
菱野温泉など区内各地で
元気な練りを披露したということです。