6日(日)、西原区では、子ども神輿の区内練りが行われました。
西原区では、子どもたちに区の伝統文化を知ってもらい、
神輿を通して区民の交流を図ろうと
毎年子ども神輿の区内練りを行っています。
この日は小学生や中学生などおよそ50人の子どもと、
区の役員や西原神社の氏子総代など、
合わせて80人の区民が集まりました。
西原区の神輿は、かつて建具師だった
佐藤巻雄さんが昭和55年に作ったもので、
30年以上担がれている六角神輿です。
この日は、中学生と小学校高学年の児童たちが担ぎ上げ、
楽しそうに練りを披露していました。
また、低学年の児童や就学前の小さな子どもは、
おんべや鈴、それにうちわを持って神輿に続きました。
子どもたちの元気な声が聞こえると、
家の外に出て声援を送る人の姿も見られました。
また、地域の店からアイスクリームの差し入れがあると、
子どもたちは神輿をぐるぐると回して見せ、
感謝の気持ちを表していました。
この日の区内練りを主催したPTAと育成会では、
子どもたちが神輿練りを通して大人たちに挨拶することで、
区民同士が互いの顔を覚え、
楽しく過ごす機会になればとしています。