5日(土)、小諸市総合体育館で、
障がい者も健常者も一緒にスポーツを楽しむ
「小諸市障がい者ニュースポーツ大会」が開かれました。
このスポーツ大会は、
障がい者の外出や体力を向上させる機会を作ろうと
毎年この時期に開かれているものです。
障がい者同士の親睦を深め、健常者と交流しながら
障がいについて知ってもらうきっかけにもなっています。
この日は小諸市身体障害者福祉協会の会員をはじめ、
手話サークルの会員の他、小諸看護専門学校の学生や
芦原中学校の生徒、それに千曲小学校の児童など、
およそ100人が集まりました。
参加した人たちは6つのチームに分かれ、
ストラックアウトやフロアカーリング、それに、
ゲートボールとマレットゴルフを組み合わせた
「ゲーゴルゲーム」などを楽しみました。
得点が入るゲームでは、歓声が上がったり応援しあうなど、
会場は大いに盛り上がりました。
また、参加した生徒らが
障がい者を手伝う場面も見られるなど、
皆和気あいあいと楽しんでいる様子でした。
この会を主催した小諸市体育協会と
小諸市身体障害者福祉協会は、
今後もこの大会を、障がい者も含めた市民が
横の繋がりを持ち、楽しく過ごす場にしていきたいとしています。