任期満了に伴う

小諸市農業委員会委員の

一般選挙は今年も無投票となり、

4日(金)には、

立候補した21人全員の当選が確定しました。

小諸市農業委員会委員の選挙は

昭和53年から今回まで、13回連続の無投票となります。

この日は、栁田市長や小諸市選挙管理委員会、

それに小諸市農業委員会事務局の職員らが見守る中、

立候補者が当選証書の附与式に出席しました。

式では、選挙管理委員会の林和弘委員長が

立候補者21人全員の当選が確定したことを

出席者に伝えました。

林委員長は「有権者である農家のみなさんや、

それを見つめる市民の期待に応えていって下さい」と

激励の言葉を述べ、

当選者一人一人に当選証書を手渡していました。

式に出席した栁田市長は

「後継者不足や農業従事者の高齢化など

農業者をめぐる情勢は厳しい」と述べ、

「地域農業の世話役として

3年間地域農業の活性化に尽力していただきたい」と

当選者に呼びかけていました。

今回の当選者は新人が11人、現職が10人で、

任期は7月20日から3年間となります。

農業委員会では22日(火)に第1回の総会を開き、

役員構成や部会構成を決めることになっています。