27日、国道18号平原交差点で、
今年市内では2件目となる
交通死亡事故が発生しました。
これを受け、今朝7時から、
交通死亡事故再発防止の人波作戦が
事故現場付近で行われました。
この事故は、先月27日の午後2時45分、
国道18号平原交差点を東御市方面から
佐久市方面に向け右折した普通乗用車と、
軽井沢町方面から東御市方面に直進してきた
大型貨物車が衝突したものです。
普通乗用車の助手席に乗っていた77歳の女性が死亡し、
警察では現在も目撃情報を集めるなど、
事故原因や状況の捜査を続けています。
この事故を受けて行われた今朝の人波作戦には、
交通安全協会の会員や市の職員、
それに、警察署員などおよそ120人が参加し、
平原の交差点付近に立ちました。
参加した人たちは、
「死亡事故現場」などと書かれたのぼりを持ち、
通行車両に交通安全を呼びかけていきました。
この事故により、
小諸市の交通死亡事故年間抑止目標の2件に
達してしまったことから、
小諸警察署では、今後下半期の交通死亡事故ゼロを目指し、
市民への啓発活動や抑止活動、それに、
街頭での取り締まりを強化していきたいとしています。