1日(火)、健康はなまる教室と題した介護予防教室が、
諸区公民館を会場に開かれました。
初回となったこの日は、大里・西小諸地区に住む区民と、
保健師を目指す佐久大学の看護学生ら
およそ20人が集まりました。
この健康はなまる教室は、
市から委託を受けた社会福祉協議会が、
60代の若いうちから、介護予防について考えてもらおうと
企画したものです。
まずは、大里・西小諸地区に住む区民を対象に、
7月から8月末にかけ、全5回で教室を開きます。
この日は、初めに、
理学療法士の佐藤美智子さん指導の下、
身体の筋を伸ばしたり、
脚を交互に動かしたりするストレッチ体操を行いました。
身体を動かした後は、
この日のテーマである「自分の体を知ろう」に基づき、
運動や食事、また口腔内のことについて、
気を付けていることや今後どうしていきたいかなどを
発表し合うグループワークが行われました。
皆、健康のために気を付けていることを
生き生きとした様子で話していました。
グループワークで講師を務めた
保健師の桜井友香里さんは、
「楽しいことを続けていきましょう」などと
参加した人たちに呼びかけていました。
また、実習のために参加した学生たちは、
高齢者のニーズを聞き出そうと、
参加者の意見に真剣に耳を傾けていました。
健康はなまる教室は、参加した人たちにとって、
頭と体を使い、楽しみながら介護予防に取り組む
良い機会となったようです。