24日(月)、小諸警察署では、

今月5日に発生した行方不明者の捜索活動への
                  
感謝状贈呈式が行われました。

この日表彰を受けたのは、市内御影に住む

土屋昭夫さん・詔子さん夫妻と、
                
二人が育てる嘱託警察犬の
              
ヘレン・フォン・メートヒェン号です。

6月5日に行方不明になった市内の男子小学生を

ヘレンが発見したことに感謝して、
       
碓井千尋署長から

賞状と副賞のドッグフードが贈られました。

土屋さん夫妻は、6月5日の午後11時、

小諸警察署から行方不明者の捜索依頼を受け、

ヘレンとともに出動。

小雨で風もある悪条件の中、

児童が着ていたTシャツの匂いを頼りに

市内平原から佐久平までのおよそ3キロを捜索し、深夜1時頃行方不明者を発見しました。

ヘレンは3年前から県の嘱託警察犬として活動しており、
           
これまでに3度市内で出動したことがあります。

小諸警察署では、ヘレンは匂いをかぎ分ける能力が高いので、

今後の捜索活動でも頼りにしていきたいとしています。

小諸警察署では、

毎年1頭から2頭、嘱託警察犬の委託を行っています。

ヘレンはこれまでにも出動してきましたが、

実際に発見したのは今回が初めてだということです。