1日(木)、人権啓発運動の一つとして小学校に花や肥料を送る
「人権の花運動」の贈呈式が、野岸小学校で行われました。
贈呈式には、6年生の児童およそ70人が集まりました。
「人権の花運動」は、
昭和57年に法務省の主催で始まったものです。
小学生が協力して花を育てることで命の尊さを感じ、
優しさと思いやりのある心を育むことを
目的としています。
佐久地域では毎年5つの小学校が選ばれており、
今年は野岸小学校の他に、佐久市で2校、
川上村で1校、御代田町で1校が、
選ばれました。
これらの小学校には、
花を育てるための助成金や肥料などが贈られます。
贈呈式で、人権擁護委員からプランターや肥料などが手渡されると、
児童会長の掛川大斗くんが
皆を代表して挨拶に立ちました。
また、宇都宮通孝校長は、
児童が協力して花を育てる意義について、
子どもたちに語りかけました。
野岸小学校では、今後、
助成金などを活用して栽培活動を進め、
夏までには玄関の前を花でいっぱいにしたいとしています。