市内加増に本社を構える株式会社大栄製作所が

市内の小中学校へ防災備蓄として保温シートを寄贈しました。

 

東日本大震災から3年目となった11日(火)には、

坂の上小学校で寄贈式が行われました。

この日は、株式会社大栄製作所の塩川秀忠社長が

坂の上小学校の校長室を訪れ、

待ち受けた、栁沢惠二教育長と坂の上小学校の久保田好文校長に

寄贈品を手渡しました。

この日寄贈されたのは、たて130cm、

よこ210cmの保温シートです。

1枚で子ども2、3人がくるまることができるこの保温シート。

金色の面で光と熱を吸収し、銀色の面で反射するため、

寒さ、暑さの両方に対処できる優れものです。

各学校に50枚ずつ、

市内の小中学校8校分の計400枚が贈られました。

保温シートを受け取った、坂の上小学校の久保田校長は、お礼の言葉を述べていました。

また、今回の寄贈では保温シートの他にも、

教育委員会が楽器の購入などを目的につくった基金へ30万円が寄付されました。

この日寄贈式を行った坂の上小学校以外の学校については、

今後速やかに教育委員会を通して保温シートが届けられる予定です。