小諸市では、市の消防活動に協力している事業所を
消防団協力事業所として認定する制度を設けています。
17日(金)には、今回新たに小諸市の消防団協力事業所に認定された企業へ表示証が贈られました。
この日は、市の関係者や消防団員などおよそ20人が集まる中、
今回新たに認定を受けた4つの事業所のうち3事業所と、
既に認定を受け、更新の年となった株式会社山浦管工の代表者が出席し、
それぞれに認定証が手渡されました。
小諸市では、地域の防災力を強化しようと、
平成20年から 消防活動に協力している事業所を消防団協力事業所として認定しています。
挨拶に立った小出幸男副市長は、
「災害時には、消防団だけでは賄えない地域の人たちの力が必要になる」と話し、
「いざという時には是非協力をお願いします」と呼びかけていました。
また、認定事業所を代表して挨拶に立った、
株式会社キザキの竹澤正志さんは、
「この認定を機に内規を定め、社員の消防団活動が行いやすいように
会社を挙げて取り組んでいこうと思う」などと
消防団協力事業所としての決意を述べていました。
今回新たに4つの事業所が加わり、1つの事業所が再認定されたことで、
小諸市内の協力事業所の数は44となりました。