15日(日)四ツ谷区では、
区内に住む子どもたちやお年寄りらが集い、
餅つきを行いました。

この日は区の公民館に子どもから大人まで、
およそ120人が集まりました。

四ツ谷区では、
子どもたちとお年寄りとのふれあいの機会を設けようと、
毎年この時期に区の主催で、
餅つきを行っています。

この日はもち米20キロ分が用意され、
集まった子どもたちは、
2つのグループに分かれて、昔ながらの臼と杵を使い、
餅つきを行いました。

そのうち、小さい子どもたちは、保護者の手を借りながら、
餅つきに挑戦。
だんだんと餅が出来上がっていく様子を見ながら、
嬉しそうな表情を浮かべていました。
一方、高学年の子どもたちは、
重い杵を1人で持ち、
大人たちに見守られながら、
一生懸命に餅をついていました。

つきあがった餅は、区の高齢者クラブの女性たちと、
子どもたちが共に丸め、
あんこやごま、きなこで味付けをしていきます。

一緒に手伝うことで、
子どもたちとお年寄りとの交流も深まった様子で、
皆で和気あいあいと作業を進めていました。

昼時にはつきたての餅を、皆で一緒に味わったということです。
自分たちでついた餅の味はまた格別だったのでは
ないでしょうか。