24日(日)、東山区では、区民らが集まり救命救急講習会が開かれました。

東山区では、万一の時に落ち着いて救命活動ができるようにと、

去年から区の主催で救命救急講習会を開いています。

 この日は区民ら15人が集まり、小諸消防署の署員から応急救護の方法について学びました。

 心肺蘇生法の手順について説明が行われると、区民たちもさっそく実践。

 一人一体づつ配られた模型の人形を使って心臓マッサージと人工呼吸を行いました。

消防署の署員からは、ひじは曲げないように、力は垂直に加えるようになどと

アドバイスが送られたり、万一傷病者がベッドなど柔らかい場所に寝ている場合は

硬い床に寝かせてから心臓マッサージを行うようになどと、注意点が伝えられていました。

時折質問をする区民の姿も見られ、皆熱心に心肺蘇生法について学んでいるようでした。