23日(土)今年で16回目となる浅間嶺四ツ谷駅伝大会が
四ツ谷区内をコースに開かれました。
この大会は、区民の有志でつくる「四ツ谷走ろう会」の主催で開かれているものです。
この大会の目的の一つに掲げられているのが、「選手同士の親睦を図ること」。
開会式では1チームずつ前に並び、
主催者がそれぞれのチームの構成メンバーなどを紹介していきました。
その後「チーム東中(とうちゅう)」の木内美奈さんが選手宣誓を行いました。
午前10時過ぎ、号砲が鳴らされると、選手たちは一斉にスタート。
今年は先日行われた長野県縦断駅伝に出場した選手をはじめ、
小学1年生から70代まで、市内外から全部で9チームおよそ100人が参加しました。
選手たちが走るのは、村田製作所のグラウンドをスタートし、
四ツ谷区の南側に位置する田園地帯を抜け、
国道18号を通り、再びグラウンドまで戻ってくる1周およそ3キロの起伏のあるコースです。
この日は天候にも恵まれ、走るには調度良い気候となり
選手たちは、美しく色づいた紅葉を横目に軽快に走り抜けて行きました。
また、今年は東中学校の丑丸明英(うしまるあきひで)校長もランナーとして参加し、
秋晴れの中、気持ちの良い汗を流しているようでした。
1周およそ10分程度でグラウンドまで戻ってくると次のランナーへと、たすきをつなぎます。
走りぬいた選手たちは爽やかな表情を浮かべていました。
表彰式では1位から3位までのチームにトロフィーが授与されました。
見事、優勝に輝いたのは四ツ谷区在住の小中学生や社会人で作る「四ツ谷チーム」。
準優勝は「小諸ジュニア駅伝クラブ」。市内の小中学生のチームです。
3位は芦原中学校陸上部の「芦中Aチーム」となりました。