18日(月)、東区では、ふれあい給食会が東区公民館で開かれました。

 

この日は、22人の区民が集まり、最初に、社会福祉協議会の柳沢真佐美さんの指導の下、

体をほぐすストレッチを行いました。

東区では、区民にいつまでも元気でいてもらおうと70歳以上の人を対象に、

年に4回ふれあい給食会を開いています。

会の中には、毎回運動や健康についての講話を取り入れており、この日も皆で身体を動かしました。

ストレッチで体をほぐした後には、柳沢さんから、しなやかな血管を作るための食生活のポイントが

紹介されました。

柳沢さんは、「普段の食事に気をつけたり、こまめに体を動かすことが血管を丈夫に保つ秘訣だ」と話し、

訪れた人たちは興味深そうに耳を傾けていました。

また、食事の中の塩分について説明を聞いた参加者たちは、実際に計りを使わずに、

1日の摂取量の目安である9グラムの塩を計り、どれくらいの量なのかを確認していました。

食生活について学んだ後には、いよいよ給食会です。

この日は、区の有志が前日に準備したという手作りのそばに、食べやすいように

細かく切られた野菜が沢山入った揚げたてのかき揚げが添えられました。

訪れた人たちは、心のこもった手製のそばに笑顔をみせながら、仲間との食事を楽しんでいるようでした。