9日(土)と10日(日)の2日間、御幸町区公民館では、御幸町区の作品展が行われました。

 

御幸町区では、区民の趣味の作品の発表の場として毎年この時期に作品展を開いています。

45回目の開催となった今年は、区民45人から絵画や写真など、88点の作品が寄せられました。

そのうち一際存在感を放っていたのは、展示会場の中央に飾られた、つるし雛と人形です。

古い着物の布などを用いて作られた色とりどりの雛飾りと、丁寧に作りこまれた人形は、

見る人の目を引いていました。

この他にも、ちぎり絵や油絵などの大作をはじめ、手芸や絵封筒など、様々な作品が並び、

訪れた人たちを楽しませていました。

また、区の押し花クラブの人たちの作品も数多く展示され会場を鮮やかに彩っていました。

長年に渡って行われているこの作品展。

出展する人たちにとっては、同じ区に住む人たちに、趣味の作品を見てもらえる貴重な機会に

なっているようです。

なお、御幸町区では、作品展2日目となった10日(日)の午後に区内のカラオケクラブや

フラダンスサークルの人たちによるステージ発表も行ったということです。